犬との生活をハッピーにする情報サイト*ペチカコラム

  • 子犬
  • 室内飼育
  • 社会化期
  • コミュニケーション
  • 暮らし
  • 老犬

夜泣きは愛犬からのSOS!愛犬があなたに訴えたいこととは?

「よなき」と聞くと、赤ちゃんのことかなと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はワンちゃんも夜鳴きすることがあります。
そしてその夜鳴きは赤ちゃん同様、ワンちゃんからの訴えであったり、SOSであることも多いのです。
ワンちゃんからのSOSにいち早く気付き、ワンちゃんに合った対処をしてあげられるように、今回はよくある夜鳴きのパターンについて取り上げてみましょう。

仔犬の夜鳴き

夜中や早朝鳴くことでよくご相談いただくのは、仔犬であることが多いです。
仔犬の場合はいくつか原因が考えられます。
構って欲しくて鳴いたり、寂しさや不安で鳴くこともあります。
特にペットショップやブリーダーから仔犬のワンちゃんを迎えたばかりの場合は環境の変化も相まって、寂しさや不安で鳴くことはよくあります。
しかし、寂しくて鳴くからといって一緒に寝てばかりいたり、鳴くたびに飼い主さんが起きていって仔犬の相手をするようでは、お留守番もできません。
また鳴けば飼い主さんは来てくれるんだと学習してしまい、ますます鳴くようになってしまいます。
まずはワンちゃんだけで寝られるように、頑張ってみましょう。
例えば、飼い主さんの匂いがついたタオルや布を仔犬のサークルに敷いてあげたり、サークルにカバーをすることで光などの刺激を遮断し落ち着きやすい空間を作りましょう。
また、仔犬のときはエネルギー量が非常に多いので、しっかりと運動をさせることや、夜寝かしつける前にもう一度散歩をさせたり、ワクチンプログラムが終わっておらず、お散歩ができない仔犬の場合は室内でおもちゃで遊ばせたり、ワンちゃんが満足して疲れるよう、工夫しましょう。
そして、それでも鳴くのなら、鳴いても構わず、徹底的に無視をするのも1つの方法です。
ただし、無視をすると決めたら、ワンちゃんに声をかけない、目線を合わせない、構わない、この3つを徹底することが大切です。
無視をすると決めたのに、途中で声をかけてしまったり、目線を合わせてしまったりすることで、ワンちゃんは「もっと粘って鳴けば、飼い主さんが起きてきて構ってくれるのでは?」と考え、鳴きやむまでの時間がますます延びてしまいます。
無視をすると決めたら、家族全員で徹底しましょう。

シニアのワンちゃんの夜鳴き

シニアのワンちゃんの場合、認知症である可能性がまず疑われます。
体内時計のズレにより、昼夜が逆転しているワンちゃんは昼間に遊ばせたり、声をかける、また日光浴をさせるなどして、体内時計のズレを元に戻してあげましょう。
認知症に関しては薬での治療やサプリメントも多く存在しますので、獣医師と相談しながら使用するのも良いでしょう。
関節痛やその他の病気によって痛みがあって鳴く場合は獣医師に相談して、痛み止めを飲ませるなどして対策しましょう。
聴力や視力の低下によって不安を感じて、鳴く場合は飼い主さんのそばで寝かしつけたり、飼い主さんの存在を感じさせることで、ワンちゃんが安心できるような環境づくりをしてあげてくださいね。

成犬のワンちゃんの夜鳴き

成犬の場合であっても夜鳴きをすることはあります。
オスであれば未避妊の女の子のワンちゃんの匂いが気になって鳴くことや、病気や怪我の痛みが原因で鳴くこともあります。
特に後者の場合で、痛みの原因が不明な場合は下手に触って確かめようとせず、まずは動物病院で獣医師に確認してもらいましょう。
昼間の間に怪我をした箇所が夜になって痛みだした、ということも考えられます。

いかがでしたか?今回取り上げたのは、よくあるパターンです。
ここに当てはまらない場合でも、もし、愛犬が急に夜鳴きをするようなことがあれば、飼い主さんだけで判断せず、獣医師と相談しながら、愛犬のSOSに耳を傾けてあげてくださいね。